【個別株分析】アップル(AAPL)今後AIのトレンドに乗れるか?

アップルの画像。 企業紹介

「個別株調べたいけど、時間がない…」そんな方のためにパパが日本株/米国株の個別株について大枠を調べましょうというのが個別株分析。今回は、普段からパパの保有銘柄でもある、「アップル(AAPL)」について解説していきたいと思います。

投資判断におけるAIの重要性を考えるきっかけにもなってくれると嬉しいなと思います。

・iPhoneを中心に革新性とデザイン性に優れたプロダクトを連続的に排出する企業。

・バフェットも大量保有、長期視点でも保有したい優良銘柄。今後のAIトレンドに乗れるかが分かれ目。

基本情報

企業名アップル
業種コンピュータ・OA・通信機器メーカー
株価228.88USD
時価総額3.51兆 USD
HP公式サイト
※2024/07/18現在

皆さんも、使っているであろうiPhoneで知られるGAFMの一角。

アップルは、1976年にスティーブ・ジョブズ、スティーブ・ウォズニアック、ロナルド・ウェインによって設立されました。カリフォルニア州に本社を構える同社は、iPhone、iPad、Macなどのハードウェア製品や、iOS、macOS、iCloudなどのソフトウェアサービスを提供しています。アップル製品は、革新性とデザイン性で差別化できています。

投資の神様バフェットが長年持っている企業としても有名で、バフェットがアップルを選んだ理由としては、「強固なブランド」「継続的な収益性」「優れた経営陣への信頼」があげられます。競合優位性がああるからこそ、ジョブズがいなくなってからも業績を拡大し続けています。

パパもそうですが、アップルの製品エコシステムがユーザーの忠誠心を生み出し、長期的な安定成長を支えていることもアップルの特徴のひとつです。

アップルの株価・配当金

株価

続いて株価の推移をみていきましょう。アップルの株価は、過去数十年にわたって大きな成長を遂げてきました。特に、iPhoneの発売以降、同社の株価は急速に上昇し、多くの投資家に大きなリターンをもたらしました。

2024年8月現在から見た際に、直近5年で、5倍近く株価が伸長しております。凄まじいですね。
もとより、

配当金


TradingViewより

配当銘柄と比較すると少ないと感じる方も多いかと思いますが、実は連続増配を続けております。配当は年4回、5月/8月/1月/4月にあります。一方、マイクロソフトの場合は、アップルとは1ヶ月ずれており、3月、6月、9月、12月に配当金が支払われています。GAFMの中でも、配当月が異なるため、別々で保有するのも配当狙いの面では面白いかもしれないですね。

パパも保有している銘柄ですが、3ヶ月に1回配当金が入ってくるのを楽しみにしています。これから、増配していくことも期待できますね。

アップルの特徴

世界的にも人気銘柄として知られているアップル。その特徴に迫っていきたいと思います。パパも使っている携帯PC含め、アップル信者なので、よりディープに語っていれければと思います。

他にも、個別株分析はこんな記事も書いております。

圧倒的なブランドとツールごとの強力な連携性

iPhoneと聞いて、知らない人はいないのではないでしょうか。言い過ぎかもしれませんが、アップル商品のそれぞれの製品は、世界的に知名度の高いブランドであり、ここ数年にわたって継続的な需要を獲得しています。これにより、市場での競争力や市場シェアの維持が期待されています。また、世界各地で事業展開しており、グローバル市場での存在感も抜群です。

また、iPhone、iPad、Mac、AirPodsの製品は、独自のiOS、macOS等のプラットフォームを通じてシームレスに統合されています。この統合は、Apple IDを介してユーザーが複数のデバイス間でデータを共有し、作業を中断することなくどのデバイスからでも再開できるようにする機能を提供します。

ユーザー中心のデザイン哲学

アップル製品のデザイン性の素晴らしさは言うまでもないですが、商品が売れ続ける裏側には、ユーザー中心のデザイン哲学があります。「ミニマリズム(シンプルさやサイズ感)」と「機能性(ユーザーインターフェイス)」の融合を目指しており、製品の外観だけでなく、触感、操作感、ユーザーインターフェースに至るまで徹底的に考慮されています。このデザイン哲学は、Appleが初めて世に送り出したiPhoneやMacBookに限らず、最新のApple WatchやAirPods Proに至るまで一貫しています。

一言でまとめるのが難しいですが、総合的な体験そのものに価値があることをわかっているからこそ細部まで拘っているのがパパも使っていると感じることが多いです。

直近、2024年6月28日、日本での発売もはじめった「Apple Vision Pro」がいよいよ日本で発売されます。構想から、約7年を費やしており、どれだけ出す製品の質に拘っているかを感じられますね。

プライバシーとセキュリティへの徹底した配慮

近年、プライバシーとセキュリティの重要性がますます上がっております。Appleはこの分野での最先端や積極的に成功事例を展開しています。

「最新iOSへのアップデート」や「データの収集や使用に関して透明性の確保」等、ユーザーのプライバシーを「基本的人権」と位置づけております。

例えば、iPhoneには、デフォルトでエンドツーエンド暗号化が施されたメッセージング機能(iMessage)があり、ユーザーのプライベートな通信が保護されています。また、Apple Payでは、クレジットカード情報を直接保存せず、代わりに一時的なトークンを使用して取引を行うことで、支払いの安全性を高めています。

アップルの今後について

今後については、あくまで信頼できる情報源やデータに基づいた、パパ個人の見解をお伝えします。予想屋ではありませんので、将来の株価の動向について確実なことは申し上げられません。

ただし、株式を保有するということは、その企業の一部を所有すること、つまりオーナーになることを意味します。銘柄選択の際には、単なる数字や予測に依存するのではなく、自分がその企業のオーナーとして責任を持って判断するつもりで慎重に選んでいただければ幸いです。

AIをどう取り入れて(関与して)いくか

今後のAIをどのようにアップルが活用していくかも、今後の鍵になります。Appleが独自に開発した生成AI「Apple Intelligence」。ただの文章作成だけでなく、文法や適切な表現までアドバイス。画像生成機能。また、AIが重要な通知を自動的に判別し優先的に表示する通知機能の識別等、ユーザーが使いたい機能を幅広く活用することが可能になっております。

AI技術の導入に際して、ユーザーのプライバシーと安全性を最優先に考えているアップルがどのようにAIを活用するかで大きくビジネスを加速させるドライバーになるのでは思っております。

次のiPhoneを出せるか

既に、グローバルで3割のシェアを持っているiPhoneですが、販売が頭打ちになっているというニュースも多くみかけるようになりました。アップルの売上高の半分以上を占めており、今後iPhone以外の収入の柱を作ることが重要になります。

株主からみた時の利益最大化を目指し既存モデル(iPhone等)以外の新ビジネスモデルとして、例えば、サブスクリプション、Apple Car等、ヒットコンテンツを出せるか、アップル信者としては注目してみたおります。

まとめ

ここまで、パパの保有銘柄でもある、「アップル(AAPL)」について解説してきました。シンプルではありますが、1つ1つの銘柄を吟味して、丁寧に選ぶことが投資成功の鍵になります。

最後まで見て下さりありがとうございました。 
正しく投資について学ぶことが、資産形成においても重要だと捉えております。パパも勉強しながらも引き続き意味のある情報を提供できればと思います。株式投資ライフを楽しみましょう。 

タイトルとURLをコピーしました