「個別株調べたいけど、時間がない…」そんな方のためにパパが日本株/米国株の個別株について大枠を調べましょうというのが個別株分析。今回は、日本の誇るグローバル企業であり、配当金の高さで有名な日本たばこ産業(2914)です。
私も実は主に配当金目的でJTの株を数年間保有しており、株価のアップダウンはありますが配当金のおかげもあり利益を出すことに成功しています。
JTという企業について分析し、投資先としてなぜ有力であり続けるかを一緒に見ていきましょう。
JTとは何の企業?
上記はJTのHPから引っ張ってきた事業概要です。皆さんのご想像の通り、JTは何の企業かと聞かれれば基本的にはたばこの企業であると言えるでしょう。一方で、医薬品や加工食品合わせて全体の10%ほどの売上を有しています。あまり馴染みはないかもしれませんが、下記のような薬を作っています。タバコに関連する薬かと思いましたが、そうでもないみたいですね。また、食品については冷凍食品・保存食品系が多いようですね。2023年3月を最後に廃止されましたが、JTの株主優待ではこの保存食品からレンジでチンしてできるお米とホームラン軒が株主に配られていました。
これは私の主観になりますが、市場においてシェアが十分に高いにも関わらず、CMなどの制作物に力を入れている企業は業績好調な企業であると思います。CMなどは広告費用になりますが、企業が業績不振になった際には一番に削られる支出であるからです。もちろん、ビールのように他の製品との差別化が難しく、認知度をいかに取れるかが売上獲得の肝である業態もありますので一概には言えませんが、最近よくCMを目にするな、という企業があればそれは投資先として適当かもしれません。
配当を出せるのは利益が出ているから?
JTは利益を出している企業です。
Yahoo!ファイナンスと連携している株予報から引用した業績推移では、売上高、営業利益、経常利益、当期利益ともに好調に推移しています。
また、配当性向が高く、株主への利益還元に非常に積極的なことも配当が高い要因です。
まとめ
優良株のJTの魅力についてまとめてみました。タバコに興味がない人でも投資対象としては魅力的な企業だと思いますので、ぜひ検討してみてください。
最後まで見て下さりありがとうございました。
正しく投資について学ぶことが、資産形成においても重要だと捉えております。パパも勉強しながらも引き続き意味のある情報を提供できればと思います。株式投資ライフを楽しみましょう。