300万ほど銀行預金が貯まってきたけど、このまま増えずに持ち続けるのが勿体ない、、
かといって証券口座を開設したいけど、どのくらい手数料がかかるかわからないから不安。
世の中の証券会社が多すぎて!!
取引可能な商品や、プラットフォームの使いやすさがわからない。
そう思ってなかなか証券口座を開設できていない人も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんな方々向けに自分の状況に合った証券口座を選ぶ際に役立つような情報をまとめてみました。実際に、複数口座を活用しているパパの所感も赤裸々にお伝えします。
・大切なポイントは”手数料の安さ”。無駄なコストを可能な限りなくそう。事前に取引銘柄数や貯まるポイントも把握も重要。
・結論、SBI証券か楽天証券を選んでおけば間違いはない。他にもネット証券がオススメ。
初心者にとって、なぜ証券口座選びが重要性なのか。
口座選びが重要な理由は複数あります。
例えば、単純にサービスを使うにしても、これから長くサービスを使うにあたりサービスのUIUXなどの使いやすさといった利便性。取引銘柄数がどのくらいあるのかといった取引規模も重要な観点です。
また、最近「ポイ活」という言葉が物語っているように貯まるポイントも重要になってきます。
どの口座を選ぶかで、上記の観点が変わってくるため、投資を始めるにあたり口座選びは重要なのです。
色々と違いがあることが分かっていただけたと思いますが、その中でも最も重要な観点が、”手数料の違い”です。各社により、取引手数料や口座管理料が異なり、手数料が高いと、投資の利益が手数料に消えてしまいます。このブログを見ている読者の方の中でも、頻繁に取引を行う場合、手数料が低い証券口座を選ぶことが重要です。
証券口座選びの基準
ネット証券と証券講座の違い
証券会社は、大きく「ネット証券」と「店舗型(対面型)」の2種類に分けられます。
読者の方も、この記事を自身のスマホ・PCで見られていると思いますが、ネット証券なら、スマホ・PCで口座開設や株の売買もできて便利です。
一方で、店舗型は担当者と相談しながら株の売買ができる点が魅力ですね。
ちなみに、パパは、手数料の安さ重視なので、ネット証券を使って取引をしています。
ネットも対面型も、基本機能は同様なので、担当者をつけたいという強い希望がなければ、ネット証券で必要機能を満たせるのではないかと思います。
ネット証券 | 店舗型(対面型) | |
---|---|---|
特徴 | インターネットを通じて すべての手続きを行う | 店舗の窓口などに直接出向き すべての手続きを行う |
手数料 | 安い | 高い |
サポート | 最低限 | 手厚い |
口座開設に かかる 時間 | 比較的短い | 比較的長い |
オススメな方 | コストを抑えて取引したい人 | コストを重視せず、担当者のサポートを受けながら資産運用したい人 |
主な 証券会社 | SBI証券 楽天証券 | 野村證券 SMBC日興証券 |
手数料と手数料体系の比較
実際にかかってくる手数料がどんなものがあるのかをみていきましょう。
パパも口座開設した当初、様々な手数料が存在し、その度に何の手数料なのかを調べてました。
手数料を理解することで、自分に適した投資戦略を選びやすくなります。これから投資戦略を選ぶためにも、手数料構造を正しく理解しましょう。
証券会社 ※1 | 取引手数料 (10万円)※2 | 取引手数料 (100万円)※2 | 信託報酬(平均) | 口座管理手数料 |
楽天証券 | 0円 | 535円 | 0.1-2% | 無料 |
SBI証券 | 0円 | 535円 | 0.1-2% | 無料 |
松井証券 | 0円 | 1000円 | 0.1-2% | 無料 |
マネックス証券 | 99円 | 550円 | 0.1-2% | 無料 |
※2 国内株式取引の手数料無料条件について、詳細は公式サイトより最新の情報をご確認ください。
パパおすすめの証券口座紹介
SBI証券
SBI証券は、業界では名高い北尾氏率いるSBIグループの証券会社です。
SBI証券を選ぶメリットとして、取引手数料が安いことが最大のメリットです。国内株式取引では、インターネットコースを選んで所定の条件を満たせば取引手数料は無料になります。無料となる国内取引の対象には、信用取引や単元未満株の取引も含まれます。
また口座開設時に、現金プレゼントや手数料無料キャンペーンなど、様々な特典を提供することがあります。ポイントプログラムでSBI証券の利用で貯まるSBIポイントを活用し、投資信託の購入などに利用することも可能です。
読者の中には、投資を長く続けたいと考えている人も多いでしょう。
取引手数料を可能な限り安くし、主要なポイント連携等も可能な点が、パパがSBI証券をオススメする理由になります。
パパの周りの友人と話しても、SBI証券を使っている方が比較的多くいるため、同じUIUXを見ているため、会話がしやすい点も個人的には、ユーザー登録者数が多いサービスを使うメリットですね。
ここまで話して、説明不要かもですが、パパもSBIユーザーです笑
しかし、楽天証券も個人的には、作っておりどちらもおすすめです。個人的には大きく優劣は感じておりません。
口座解説はこちらから。
SBI証券の特徴
以下、SBI証券の特徴です。
- 業界最大規模のネット証券
- 他のネット証券よりも手数料が安い
- クレカ積立で毎月ポイント(Vポイント)が貯まる
- 豊富な取り扱い商品数
楽天証券
次に紹介するのは、楽天証券です。
楽天証券は、楽天市場や楽天カードで知られる三木谷氏率いる楽天グループ傘下のネット証券になります。
SBI同様に、手数料の安さや国内最大級の規模もさることながら、楽天ユーザーであれば、「ポイント経済圏」というシナジーを同時に活かすこともできます。現在、楽天サービスを複数使っている方にとっては参入障壁が少ないのではないでしょうか。
楽天ポイントで投資信託、国内株式(現物)、米国株式(円貨決済)、バイナリーオプションが購入できます。国内株式(現物)に利用する場合、購入代金と手数料に利用できるので、有効活用できます。
また、楽天グループの特徴でもありますが、サービスUIUXが、直感的で使いやすく。チャート分析や注文機能が強化されています。
証券会社としては、SBI証券と並んで弱点がほとんど見当たらない「優等生」なので、自分の投資スタイルがまだ決まっていない初心者であれば楽天証券かSBI証券を選んでおけば間違いないと言っても過言ではないでしょう。
楽天証券の特徴
以下、楽天証券の特徴です。大きく言えば、SBI証券と似ていますね。
- 業界最大規模のネット証券
- 他のネット証券よりも手数料が安い
- 楽天ポイントが貯まる
- 豊富な取り扱い商品数
口座開設の準備と手順
証券会社で口座を開設する際に必要となるものは、「本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証等)」「金融機関の口座」「メールアドレス」「電話番号」「写真撮影できる環境」が必要です。
手順は、①:口座開設の申し込み ②:必要情報の入力&アップロード ③:審査 ④:口座開設通知 ⑤:ログイン情報を入れて、証券口座にアクセスの順番です。
※日本国籍・在住の一般的なケースを想定しております
まずは、必要な書類や情報の準備
証券会社の口座開設に必要なものは以下になります。
ちなみにモノではないですが、楽天証券を作る際には顔写真照合やマイナンバーカードの撮影する機会もあったので、人目がつかない自宅等の撮影が可能な環境で進めるのをオススメします。
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、住民票の写しなど)
- 金融機関の口座
- メールアドレス
- 電話番号
- (写真撮影できる環境)
①:口座開設の申し込み
利用したい証券会社の公式ウェブサイトにアクセスします。例えば、楽天証券やSBI証券などホームページやメニューから「口座開設」や「新規口座開設」などのリンクを見つけてクリックします。
②:必要情報の入力&アップロード
個人情報、パスワード、書類のアップロード含めて必要情報を入力します。この工程が最も時間・労力を割きます。手戻りをなくすためにも事前に何が必要かは把握しておきましょう。ちなみにパパも準備はしてましたがこの工程に15分程度時間をかけました。
③:審査
ここでは審査といっても、結果が出るまでメールを待つことを指します。
楽天証券の例だが、「スマホで本人確認」の場合、申し込みから最短で翌2営業日後。 「書類のアップロードで本人確認」の場合は、申し込みから取引まで約6営業日必要だそうです。
④:口座開設通知
口座開設通知は、証券会社が口座開設の申し込みを受け付け、審査が完了した後に送信される通知です。通常、この通知には口座開設の結果や、取引を開始するための情報が含まれています。
証券会社から口座開設通知がメールで送信されます。受信トレイや迷惑メールフォルダを確認してください。メールには、口座番号やログイン情報、次にやるべきステップについての説明が含まれています。
⑤:ログイン情報を入れて、証券口座にアクセス
ここまできたら、もうすぐ口座開設が完了します。メール指示通りに、初回ログイン時の手続きを済ませ、口座の利用開始を始めましょう。
その他:口座開設キャンペーンを利用するとお得に口座開設できる
キャンペーンとの併用
証券会社によっては、口座開設に伴ってキャッシュバックやプレゼントなどのキャンペーンを開催しているところもあります。楽天証券であれば楽天カード、SBI証券であればOliveなど指定のカードを連携することで、ポイント還元の特典があるケースもあります。
キャンペーン等は水物ですので、どうせ作成するならキャンペーン期間内での検討をオススメします。
口座解説・維持費に費用はかかりません
ちなみに、気になっている方も多いと思いますが、証券口座の口座開設や口座保有・維持には、基本的に費用はかかりません。
店舗型の証券会社では、年間の口座管理料がかかるケースもありますが、大手ネット証券の場合は口座の開設・維持に費用は発生しません。
費用負担がないので「とりあえず気になった証券会社で口座開設してみる」くらいのつもりで問題ありません。
まとめ
以下、2点がポイントになります。
・最も大切なポイントは”手数料の安さ”。無駄なコストを可能な限りなくそう。事前に取引銘柄数や貯まるポイントも把握も重要。
・結論、SBI証券か楽天証券を選んでおけば間違いはない。他にもネット証券がオススメ。
どのくらい口座解説後、どんな銘柄に投資すればいいのか。投資資金は何割くらいがいいのだろうと悩む方も多いと思います。そんな方向けに下記、記事も執筆しておりますので、よかったら見ていってください。
正しく投資について学ぶことが、資産形成においても重要だと捉えております。パパも勉強しながらも引き続き意味のある情報を提供できればと思います。株式投資ライフを楽しみましょう。
最後まで見て下さりありがとうございました。
正しく投資について学ぶことが、資産形成においても重要だと捉えております。パパも勉強しながらも引き続き意味のある情報を提供できればと思います。株式投資ライフを楽しみましょう。