最近、SNS広告でよく不動産投資しませんか?という広告が出てきて
それだけ広告打っているということは相当マーケットが伸びてきているのかな?
広告これだけ打つということは仲介者は儲かっているけど実際の人たちは儲かっていなかったりするのかな?
広告打たないと新規を獲得できないような儲からない話なのかな?
というのを見て迷いませんか。あるいは、不動産投資は全然儲からないみたいな話って巷に出回っていると思うのですが、ハナから選択肢から外していたりしませんか?
本記事では、中立的な視点で不動産投資と株式投資のリターンとリスクについて比べてみようと思います。
・前提、どちら(不動産投資・株式投資)にもリスクとリターンがつきもの。
・不動産投資や株式投資のリスクとリターンを理解して、自分にあったやり方を選ぶ。
不動産投資のリターンとリスク
不動産投資の収入源は大きく
- 家賃収入
- 売却益(買った時よりも高く売る)
の2種類に分かれます。
家賃収入
家賃収入のメリットは、人が住んでいる限り安定して高い水準で収益が期待できることです。人が住むということはそんなに1ヶ月や2ヶ月で引っ越しはしないため、年単位で安定的に収入が期待できます。特に人気のエリアであれば基本的には人がひっきりなしに入居してくれるため、安定して稼ぐことができます。
家賃収入のリスクの特徴は、人が住んでくれず、収益が一切入らなくなること、あるいは損益分岐点よりも低い家賃でしか入居者を集めることができずに損が拡大し続けてしまうことです。
売却益
不動産売却のリターンの特徴はある程度先読みして購入することで勝つ確率を上げることができることです。不動産は今度商業施設の〇〇ができるだったり、便利になるなどの情報やその物件の位置関係などを基に精度高く値上がりするか値下がりするかを推測することが可能です。
不動産売却のリスクの特徴は、地価が下がり始めると基本的には損切りするしかなく、売却手数料が高いため思ったよりも損をする金額が大きくなりやすいことです。
株式投資のリターンとリスク
株式投資は大きく
- 配当金収入
- 売却益(買った時よりも高く売る)
の2種類に分かれます。不動産投資と大きくは同じ構図ですね。
配当金収入
配当金収入のリターンの特徴は、ほぼ確実に収益がプラス化されることです。不動産収入と異なり、企業が利益を出し続ける限り多少の増減はあっても配当金はもらえるため確実に手元資産を増やすことが可能です。
配当金収入のリスクの特徴は、配当金が突然取り上げられることですが、突然配当金を取り上げられるリスクも、過去に配当金を減らしたことがない企業など過去の実績を踏まえて銘柄選びを行えば極小化することが可能です。
売却益
株式売却のリターンの特徴は短期で売買することによって、すぐに売却益を得ることができることです。
株式売却のリスクの特徴は、不動産以上に急激に下落することが多く、その場合の損益が大きくなってしまうことです。
まとめ
以上のことから、不動産投資のメリットは安定性と一回で得られる利益の大きさ、デメリットは悪循環に入った瞬間に結構な損益が確定することと言えそうで、株式投資のメリットは安定性と即効性、デメリットは値動きの激しさと言うことができそうです。
どちらが自分のスタイルとして合っているかは自分次第。
自分の投資スタイルを検討した記事もリンクを用意しているため、ぜひご参照ください。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/domestic/special/type/
正しく投資について学ぶことが、資産形成においても重要だと捉えております。パパも勉強しながらも引き続き意味のある情報を提供できればと思います。株式投資ライフを楽しみましょう。
最後まで見て下さりありがとうございました。
正しく投資について学ぶことが、資産形成においても重要だと捉えております。パパも勉強しながらも引き続き意味のある情報を提供できればと思います。株式投資ライフを楽しみましょう。