皆さんの中には、直近インデックス投資を始めようと試みたものの
初めて聞く単語が多くて混乱。
情報が沢山ありすぎて結局何から始めていいのかわからない><
途中まで進めたものの、やるかどうかを悩んでしまい
結局中途半端な形で頓挫してしまった><
という状況になっている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、「具体的な始め方と手順」に関して6つのステップを通じて解説していきます!
結論ステップは、下記6つの順番になります。
- 投資目的と目標金額を決める。
- ブローカー(証券)講座を開設する。
- インデックスファンド、インデックスETFの選択
- 投資金額の振り込み・設定
- 注文方法の選択
- ポートフォリオのモニタリング
インデックス投資を始めるには結局何すればいいのかを知りたい方。また、過去途中までは進んだものの最後まで実践できなかった方。是非参考にして頂けると嬉しいです。
・インデック投資の始め方は、6STEPでシンプル。
・1つ1つのSTEPを丁寧に実施することが成功のコツ。
STEP①:インデックス投資の目的と目標設定
そもそも、あなたはなぜインデックス投資を始めますか。インデックス投資は、個々の投資目標やリスク許容度によってやり方も異なるため、これをやればよいという正解がありません。
そこで、自分がなぜインデックス投資をするのか。をまず初めに考えてみてください。「老後の資金に困らないため」「20歳になった子供に資産を渡すため」「効率的に資産形成をするため」。
多くの人が、目的を考えずに広告や周りの友人の声を聞き、「とりあえず始めた方が良さそう」と始めていると思いますが、手段が先走ってはいけません。
ざっくりでも構いません。「どんな目的で、いつまでに目標金額を手にしたいか」。インデックスファンドに投資する前に、自身の投資目標やリスク許容度を明確にしましょう。
ちなみに、パパは別の記事でも紹介しましたが、娘が生まれたことをきっかけに、「子供に資産を渡すため」に投資をはじめました。
STEP②:インデックス投資のブローカー口座を開設
次に、ブローカー口座開設です。ブローカー講座と聞いて聞き馴染みのない方も多いと思います。
ブローカー口座とは、証券取引や投資商品の取引を行うために開設する口座のことです。一般的には証券会社やオンラインブローカーが提供しており、パパのような個人投資家が株式、債券、投資信託、先物取引などの取引を行う場所として利用されています。
証券会社ごとの、強みや特徴を捉えながら、取り扱っている銘柄も踏まえて選択をしていきましょう。口座開設には、本人確認書類や必要な情報を提供する必要があります。 事前に準備しておきましょう。 意外と躓く人が多いのがこの解説、面倒ですよね…。
STEP③:インデックスファンドまたはインデックスETFの選択
目標に合わせて適切なインデックスファンドを選びます。選択する際には、ファンドのトラッキングエラー(指数との乖離)や運用手数料、信託報酬などを考慮し、投資ファンドのパフォーマンスや特性について調査しましょう。
インデックスファンドとインデックスETFは、「購入できる場所」「売買のタイミング」の取引形態に大きな違いがあります。インデックスファンドは銀行や郵便局などで購入できますが、ETFは証券会社からしか購入できません。また、売買もETFは、リアルタイムで取引可能ですがインデックスファンドの場合は1日1回の価格での売買に限ります。
中長期で見れば、リターンも大きいことが多いですが、リスク許容度に合った銘柄を選択しましょう。
STEP④:インデックス投資の投資金額設定
投資金額の設定は、個人の財務状況や投資目標、リスク許容度に基づいて行うことが重要です。最初は投資に回せる入力金が少ない方も多いと思いますが、月1万円程度からスタートし。昇格したタイミングやゆとりがでたタイミングで金額を上げていくこともできるので無理のない範囲ではじめてみましょう。
自分では妥当な金額が判断できないという方は、投資に関する専門家のアドバイスや財務プランナーの支援を受けることもおすすめします。また、投資による損失やリスクについても注意を払い、適切なリスク管理を行うことが重要です。
STEP⑤:インデックス投資の注文方法選択
金額が設定したら、選んだインデックスファンドまたはインデックスETFへの注文を入力します。注文方法や手数料などは証券会社によって異なるので、指示に従って注文を入力してください。
インデックスファンドの注文方法には、いくつかの選択肢があります。
一括注文(成行注文):
一括で指定した数量のファンドを市場価格で購入する方法です。注文を出すと、即座に市場で最適な価格で約定されます。
定期積立(積立注文):
毎月または定期的なスケジュールで一定の金額を投資する方法です。指定した日に自動的にファンドを購入するため、積立投資を行うことができます。
指値注文:
設定した指定価格での注文です。指定した価格に達すると注文が約定します。指値注文は、市場の変動に対して特定の価格で取引を行いたい場合に利用されます。
逆指値注文:
設定した指定価格に達した場合に、指定した価格以上で取引が成立する注文です。主に価格の下落に対して自動的に売却するための注文方法として利用されます。
注文方法の選択は、自身の投資戦略や投資目標に応じて決めることが重要です。取引のスタイルやリスク許容度、市場の状況などを考慮して、最適な注文方法を選びましょう。また、注文方法に関する詳細な情報や取引に関するリスクについては、ブローカー会社や取引プラットフォームの提供する資料やサポートが非常に参考になります。
STEP⑥:インデックス投資のポートフォリオモニタリング
意外な落とし穴になるのが、振り返りの機会を作ること。放っておいて得した人が多いのも事実ではありますが、大切な自分の資金。しっかりと動きをみていきましょう。
モニタリングは、投資成功に重要な役割を果たします。モニタリングに役立ついくつかの要素を紹介します。
パフォーマンスの追跡:
パフォーマンスを定期的に追跡することは重要です。定期的なリターンの評価により、ポートフォリオが目標とする指数と比較してどのように推移しているかを把握できます。さまざまな期間(日次、週次、月次、年次など)でのリターンを計算し、ポートフォリオの健全性を評価しましょう。
アセットアロケーションの確認:
ポートフォリオのアセットアロケーションをモニタリングすることも重要です。アセットクラス(株式、債券、商品など)の割合や、異なる地域やセクターへの分散を確認しましょう。アセットアロケーションがポートフォリオの目標に沿っているかどうかを評価し、必要に応じて調整を行いましょう。
まとめ
ここまで、インデック投資の始め方、具体的な手順について解説してきました。シンプルではありますが、1つ1つのSTEPを丁寧に時間をかけて行うことが投資成功の鍵になります。
最後まで見て下さりありがとうございました。
正しく投資について学ぶことが、資産形成においても重要だと捉えております。パパも勉強しながらも引き続き意味のある情報を提供できればと思います。株式投資ライフを楽しみましょう。
口座開設は以下から。