【体験談】子供ができて変わった2つのこと。自由時間と可処分所得の変化

親子が手を繋いでいる写真。 ナレッジ

導入

このブログは主に資産形成を目的とした20・30代の方に向けて書いておりますが、投資を始めようとしている方全員を応援しています。

・子供が生まれる前に比べて自由時間は、3.5時間減少。特に終業後の過ごし方が変化。

・可処分所得も減少。ただし、引いてみれば未来ある子供のための重要な投資。

かねがね書いておりますように投資において最も重要なのは時間を味方に付けることですので、結婚前・父になる前でもぜひ投資活動を始めてほしいと思っています。なぜなら、結婚したり、子供が生まれると独身時代に比べて自由時間は大きく減り、可処分所得も減るため、時間的にも資金的にも自由な動き方ができなくなるからです。

今日は結婚・子供の誕生を経て起きた変化について体験談を書いていきたいと思います。これから、結婚・子供の誕生を控える人には、近い将来を疑似体験いただき、今から準備できることを明確にするために是非読んでほしいです。可能な限り生々しく、赤裸々に書いていこうと思います。

自由時間の変化

世の中のパパたち、まず大きく変化するのはこの点ではないでしょうか?よく子供ができた上司が、「土日にバイクいじる時間が減った」「独身は時間が自由にあっていいな」と事あるごとに言っていたのですが、今まさに共感の嵐です。

前提、自由時間が減少するのは結婚前後よりも、子供が生まれた前後が大きいです。世の中の女性の社会進出が進み、女性も働くことが当たり前になりました。パパの家族も共働き、子供の送り迎え、家事育児は分担する必要があります。

特にこれから子供を迎える男性には事前知識として持っていただきたいのですが、想像以上に自分の時間は減ります。奥様が家事について理解があって協力的だったとしても自由時間は確実に減ります。

子供が生まれる前の1日(24時間)

パパの24時間を円グラフで示したものを並べています。子供が生まれる前、自由時間は5.5時間ありました。友人をお酒を交わしたり、サウナにいったり、副業をしたりと好き勝手時間を使ってました。

子供が生まれてからの1日(24時間)

一方で、子供が生まれた後、自由時間は2時間です。自由時間がなんと3.5時間も減っていますね。
素敵なことではありますが、育児という新しいイベントが発生したこと。それに伴い家事も増えたりと子供が中心の生活に変化することで、時間の使い方が変わりました。

もう少し踏み込み、時間別にどんな影響があるかも、お伝えします。特に影響が大きいのが夜の時間です。独身の場合は家事を済ませた後の20時以降は全て自分の時間になりますが、子供がいるとそうはいきません。
子供の就寝時間が早いと言っても21時くらいまではどうやっても寝ないので、21時までは子供と遊ぶことになりますし、うちの子はなかなか寝てくれないので22時くらいまでは寝かしつけにかかってしまいます。仕事も在宅勤務ながらも毎日遅くまで仕事をしてしまっているため、平日の余暇時間もほぼありません。

休みとなると、今まではぐうたらと徒然なるままに時間を過ごしていましたが、週に自分の時間が限られてくるとその使い方にも気を配るようになります。
意味のないネットサーフィンの時間はあまりに時間がもったいないですし、自分の人生にプラスに働かないことをする時間がもったいないように感じるようになりました。今は株式投資の精度を上げるためにお金の勉強をしたり、財務諸表をしっかり読めるようになるように本を読む時間に費やしています。
時間はどの人間にも平等に与えられているものなので、最大限有効活用できるようにしたいですね。

可処分所得の変化

続いて、可処分所得についても変化が起きました。想像の通りだと思いますが、独身時代、子供が生まれる前に比べて減りました

子供ができたからは、家庭でのお金の分担は、収入の割合に応じて、毎月かかる必要金額を出し合うという形を取っています。例えば、必要金額が月30万の場合、収入が6:4だった場合は、18万と12万になるようにかかる費用を調整する形になります。賛否がありますし、ママが全部のお金を管理みたいな方法もありますが、選択肢が多様な世の中。それぞれの家庭にあった方法をとっていきましょう。

可処分所得に影響する変化があったのが、毎月の保育園代と将来のためへの投資です。(学資保険のような意味合いのものです)

保育園料は満3歳の4月1日から無償化となる場合がほとんどですが、満3歳までは所得に応じて保育園料が算定されます。安ければ1万円台からですが、所得が高ければ6万円を超える場合もざらにあります。私立の保育園だとさらに金額がかかってくるので教育にお金をかけたい場合はもっと支出額が増えます。

現在東京在住のため、賃料も日本全国の中で圧倒的に一番高いです。友人から聞いた話ですが関西と比較すると、ざっくりとした相場では関西と同条件(駅からの距離や築年数やエリア人気など)の物件に住もうとすると約1.5倍の家賃が必要になるイメージだそうです。

同世代の平均貯金がどれくらいか気になり方はこちらから。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ライフイベントはお金がかかる場合が多いので、自由に使えるお金は若いうちの方が多かったというようなことも起こりえます。そのため、早め早めの資産運用が大事だと思います。さらにリアリティを感じていただけるように詳細な数字もいくつか下記の記事で紹介しているのでぜひご覧ください。

正しく投資について学ぶことが、資産形成においても重要だと捉えております。パパも勉強しながらも引き続き意味のある情報を提供できればと思います。株式投資ライフを楽しみましょう。

最後まで見て下さりありがとうございました。 
正しく投資について学ぶことが、資産形成においても重要だと捉えております。パパも勉強しながらも引き続き意味のある情報を提供できればと思います。株式投資ライフを楽しみましょう。

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